2013年2月12日火曜日

まずは、強い思いから

皆さんの三連休はいかがだったでしょうか。
澤田先生は東北遠征で郡山、山形、仙台にて
「本当に良い家づくりセミナー」をしていただきました。
報告いただいた各地の見学会やイベントも大盛況だったようです。
住まいネットの高木です。

私たちの活動で一番大事なことはなんでしょうか。

それは、思いが伝わり、理解され、行動していただくこと。

あたりまえすぎる答えですね。

これはどんなビジネスでも、そうですね。
DMやチラシを撒くにしても、店内での接客にしても、
最近、体罰問題で話題の教育現場でもそう。

メッセージ性が強い映画や報道などでも当てはまります。
アベノミクスで円安や株価の上昇が続いているが、政治や経済でもそう。
企業の新卒採用1000人やローソンの賃金3%アップ、といった動きもそう。

家族や恋人、友人など、プライベートでも当てはまること。

それだけ、普段当たり前のようにしていること。
しかし、なかなか伝わらない。

多くが伝えてはいるものの、伝わっていない。
目や耳などに届いているものの、心までは届いていない。
心が動かないと、行動にはつながらない。

世の中の出来事、特に悲しい事件や宗教紛争、国境問題など
思いが伝われば解決できることはたくさんある。
互いの思いが交錯するから揉めごとになる。

だから、一方的な思いではなく、
相手の心の動きを察して、感情に働きかける必要がある。

つい先日セミナーを聴いた神田昌典さんのエモショナルマーケティングも、
イタリアの行動経済学者のモッテルリーニーさん著書の「経済は感情で動く」でも、
「感情は理性に勝る」、と言っています。

理論理屈だけでなく、自分の思いを相手の感情にどう働きかけるのか。
見た人、読んだ人、聞いた人がどのように感じ、どう動くのか。

相手の「喜び」、「悲しみ」、「悩み」、「怒り」、などの感情に、
相手が日常使っている言葉で表現できたとき、はじめて共感が生まれ、心が動く。

だが、その心の琴線に触れるには、小手先のテクニックではなく、
心の底からの思いがあって、始めて触れることができる世界。

だから、本気で日本の住宅を良くしたい、健康で快適に暮らしてほしという、
強い思い、信念がなければ、伝わらない。

今日もその志を強く持ち、頑張ります。

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