2013年2月13日水曜日

「神様が宿る家」認定書

今月から「神様が宿る家」の認定書発行の手続きが続々と始まっています。
昨日も2件の現場の書類に目を通し直して、発行届に捺印しました。
住まいネットの高木です。

「神様が宿る家」の認定書は私たちが伝え続けている、本物の家づくりを
1mmの嘘もなく、実践したことを認定するために
住まいネットとグリーンライフグループの第三者が
ダブルチェックして、発行している仕組みです。

決められた材料を規定量きちんと使用したか、
決められた仕様どおりに施工されたか、
決められたルールどおりに手続きや検査は実施されたか、などすべて確認します。

そのために提出いただく資料も膨大になります。
契約書から図面、仕様書、仕上げ表、構造計算書、完成保証書、スポット団信加入書、
資材の規約書・発注書、施工現場写真、施工・竣工チェックシートまで。

工務店にとってはものすごい負荷です。

なぜ、ここまでやるのか。

お施主様の不安を解消するためです。

家づくりを考えられた方がどこで建てるかを考えたとき
大方の人が大手ハウスメーカーで検討します。
テレビCMや新聞広告、インターネット広告や住宅展示場など
マスに対する情報量が多いですから、仕方のないことです。

でも中には、自分の理想とした家をつくりたいと思う方がいたり、
また、家は生涯の中で一番高い買い物ですので、失敗したくないという方もいます。

そういった家づくりの勉強を熱心にされる方にお思いが届くように
澤田先生が全国で本物の家づくりセミナーを開催しています。
それ以外にも書籍や雑誌やウェブサイトなども活用して伝える活動をしています。

私たちの家づくりは志を同じにした日本全国各地域の工務店が建築しています。
しかし、名も知らない工務店に依頼することに不安が付きまとうのです。

「ほんとうに、ここにお願いして、大丈夫なのか?」
「セミナーで聞いた通り、本で書かれたとおりの家ができるのか?」

 心に不安がある限りは、お客様は次の行動には動きません。
 その不安解消の一環として、私たち第三者が確認して、認定書を発行しています。

チェックも非常に厳しく行っています。
当たり前ですが、一つでも不備があるものには認定書を発行することはいたしません。
お施主様のためになりませんから。

工務店から見ると、我々住まいネットは「うるさい存在」です。
あれはダメ、これやれ、いつまでに提出しろと。
正直、嫌われ者かもしれません。おそらく、言いたい文句の一つでもあるでしょう。

しかし、我々はお施主様を向いて行かなければなりません。
その家に住むのは工務店ではなく、お客様だから。
1㎜も嘘のない本物家づくりを全国に広げるために活動しているのです。

すべてはお客様のために。

今日はこれから東京で研修です。
頑張ってきます。

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