今日は成人の日ですね。新成人の方、おめでとうございます。
あれから20年が過ぎた、住まいネットの高木です。
誰のために、なんのために家をつくるのでしょうか?
今日はそんなことを考えてみたいと思います。
「誰のために?」は、金儲け主義の業者以外は
多くの方が、「そこに住む家族のため」だと思います。
「なんのために?」
これは人それぞれあると思います。
2人目が生まれて手狭になってきたから、とか
子供が小学校にあがるから子供部屋が必要で、とか
消費税が上がる前に、などきっかけは様々だと思います。
家をつくる本質的な欲求は
「そこに住む家族の幸せのため」だと思うのです。
ベタな回答ですが・・・。
「幸せ」だとあまりにも大きく概念的なので、
「幸せ」を住む家族を切り口としていろいろ考えてみると、
たとえば、現在の住まいの状況を切り口にすれば
賃貸の方は、新築し、自分たちの居場所を求めて
持家の方は、建て替えでより便利に、より快適な空間を求めて
ライフステージを切り口にすれば
子育て世代は、安全で安心して子育てができる場所を求めて
子供が独立した世代では、より落ち着いた、健康に暮らせる我が家を求めて
それ以外にも色々な切り口があります。
しかし、これでは建物のハードな要素だけです。
ハードな要素だけで「幸せ」を感じるのでしょうか。
ちなみに、斎藤一人さんは「幸せは感じるもの」と言っています。
「幸せ」を感じるためにはソフトの要素として
家族とのつながりを感じる空間であったり、
家族との会話が弾む場所であったり、
家族が自然と顔を合わせる動線だったり、が必要だと思うのです。
しかし、世の建築会社はハードの性能ばかりを誇張する。
そのため、家づくりを検討されるユーザーの皆様も選択基準がそこになってしまう。
その結果、家を建てたはいいけれど、「幸せ」を実感できない家族になってしまう。
もちろん、そうでない家族が大多数なのだけれども、
今の日本は、年間自殺者が3万人もでたり、家族や身内でのせつない事件が起きたり
引きこもり状態の人が300万人以上存在するなど、
日本で「幸せ」を実感できない家族が増えているのも現実。
ぜひ、ハードだけでなく、ソフトとして設計思想、コンセプトも思いを込めて伝えていく必要がある。
差別化しづらい部分ではあるが、共感を得ていただくことができる要素です。
これも日本の住宅業界を変えることにつながります。
幸せな家族を増やすために、今日も一日頑張りましょう。
あれから20年が過ぎた、住まいネットの高木です。
誰のために、なんのために家をつくるのでしょうか?
今日はそんなことを考えてみたいと思います。
「誰のために?」は、金儲け主義の業者以外は
多くの方が、「そこに住む家族のため」だと思います。
「なんのために?」
これは人それぞれあると思います。
2人目が生まれて手狭になってきたから、とか
子供が小学校にあがるから子供部屋が必要で、とか
消費税が上がる前に、などきっかけは様々だと思います。
家をつくる本質的な欲求は
「そこに住む家族の幸せのため」だと思うのです。
ベタな回答ですが・・・。
「幸せ」だとあまりにも大きく概念的なので、
「幸せ」を住む家族を切り口としていろいろ考えてみると、
たとえば、現在の住まいの状況を切り口にすれば
賃貸の方は、新築し、自分たちの居場所を求めて
持家の方は、建て替えでより便利に、より快適な空間を求めて
ライフステージを切り口にすれば
子育て世代は、安全で安心して子育てができる場所を求めて
子供が独立した世代では、より落ち着いた、健康に暮らせる我が家を求めて
それ以外にも色々な切り口があります。
しかし、これでは建物のハードな要素だけです。
ハードな要素だけで「幸せ」を感じるのでしょうか。
ちなみに、斎藤一人さんは「幸せは感じるもの」と言っています。
「幸せ」を感じるためにはソフトの要素として
家族とのつながりを感じる空間であったり、
家族との会話が弾む場所であったり、
家族が自然と顔を合わせる動線だったり、が必要だと思うのです。
しかし、世の建築会社はハードの性能ばかりを誇張する。
そのため、家づくりを検討されるユーザーの皆様も選択基準がそこになってしまう。
その結果、家を建てたはいいけれど、「幸せ」を実感できない家族になってしまう。
もちろん、そうでない家族が大多数なのだけれども、
今の日本は、年間自殺者が3万人もでたり、家族や身内でのせつない事件が起きたり
引きこもり状態の人が300万人以上存在するなど、
日本で「幸せ」を実感できない家族が増えているのも現実。
ぜひ、ハードだけでなく、ソフトとして設計思想、コンセプトも思いを込めて伝えていく必要がある。
差別化しづらい部分ではあるが、共感を得ていただくことができる要素です。
これも日本の住宅業界を変えることにつながります。
幸せな家族を増やすために、今日も一日頑張りましょう。
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